2024年2月19日月曜日

2月の歴史散策部

 2月17日(土)

「梵鐘から見た菊池一族と肥後鋳物師」

講師 福岡大学助手 大重 優花さん

梵鐘は鋳型を4分割にして作るそうです。
また、溶けた金属のことを”湯”と呼び
”湯”を流し込むところを”湯口”というそうで、
湯口の形状と梵鐘のつなぎ目は職人によって
違うそうです。


その違いや分布から、菊池一族と
肥後鋳物師の関係について
解説していただきました。

「熊本県菊池川下流採集の貿易陶磁器について」

講師 福岡大学大学院1年 森山 龍輝さん

菊池川の下流域の右岸に立地する高瀬は、
かつては河口にも近く、中世から湾口都市として
栄えていたそうです。


江戸時代には、熊本県高瀬米蔵が置かれ
菊池川流域から集められた年貢米が
検査・保管、大阪堂島の米会所に送られ
換金がなされ肥後細川藩の重要な収入と
なっていたそうです。その河川敷で採集された
貿易陶磁器について解説していただきました。