8月17日(土)
『装飾古墳ー九州と東国との関連性ー』
福岡大学3年 島田 聖さん
装飾古墳とは、石棺や石室あるいは横穴墓
の内・外面に、彫刻や線刻、彩色により
文様や絵画などの装飾を施したものだそうです。
装飾古墳の分布や装飾の種類に
ついて、説明していただきました。
『鉄鍋を素材とした甲冑生産の
可能性に関する検討』
福岡大学教授 桃崎 祐輔さん
日本の中世遺跡では破砕された
鉄鍋と鎧の小札、腰刀、鍛冶具などが
同時に出土し、鉄鍋をリサイクルして
武具・武器の素材とした可能性が
考えられるそうです。
中世日本で、宋から鉄鍋を輸入し、
甲冑を生産していた可能性について
お話していただきました。