9月21日(土)
「水銀朱について」
講師 福岡大学3年 渋谷 美咲さん
顔料とは、着色に用いる粉末で水や
油に不溶のものの総称で、朱(水銀朱)
とは、硫化水銀を主成分とする鉱物の
辰砂を粉砕し、生産する顔料だそうです。
今回は、その赤色顔料「朱」について
どのように採掘・生産加工していたか
説明していただきました。
「腰刀について」
講師 福岡大学3年 吉尾 梨緒さん
「腰刀」として確立されたのは、
鎌倉時代と考えられているそうです。
中世社会では、成人男性は、職種・身分を
問わず多くの男性が腰刀を指していたそうです。
それは、腰刀が暮らしの万能利器として
様々な機能を備えるようになったからとして、
その変遷について説明していただきました。