2025年12月8日月曜日

熟年大学 優しい音色の演奏会

人権コンサート「優しい音色の演奏会」

ハープ&ギター演奏


「自分自身を大切にする」をテーマに、ハープとギターによる人権コンサートを開催しました。

自分にも、そして周囲にも優しくなれるような穏やかな音色が会場全体を包み込みました。


ハープは、いやしとリラクゼーション効果を高める周波数に調整されており、

自律神経の安定、安眠促進、免疫機能の向上につながるといわれる音色が参加者の心身にやさしく届きました。


ご来場いただいた皆さまには、心安らぐおだやな時間をお過ごしいただけたことと思います♪



とても素敵な演奏をとどけてくださった、てみてるさんありがとうございました🎵


2025年12月7日日曜日

歴史散策部


12月20日(土) 10:00〜12:00

福岡大学 人文学部 歴史学科

古澤 義久 教授


テーマ:「高麗島伝説」

伝説の島や水中考古学について


【講師変更のご案内】

公民館だよりに掲載していた内容から変更がございます。

講師には、古澤義久先生にご登壇いただくこととなりました。


今回は、古澤先生による貴重なご講話をお聴きいただける機会です。

ぜひ多くの皆さまのご参加をお待ちしております。


2025年12月4日木曜日

片江公民館だより 12月号


 かたえ公民館だより 12月号


ご興味のある講座がございましたら、是非足をお運びください。


みなさんのご参加をお待ちしています😊

熟年大学〜歌って笑って老い払い

歌って笑って「老い払い」

高齢社会漫談講話とピアノ弾き語り 11月26日(水)

今回の講座では、元西日本新聞論説委員長の中川茂さんにご登壇いただき、高齢期の社会参加が健康維持にいかに重要であるか、についてユーモアを織り交ぜながらわかりやすく解説していただきました。



女性と比べると、男性は地域活動への参加率が低く、閉じこもりが健康格差につながりやすい点を指摘されました。福岡県が高齢者医療費で全国上位にある現状を踏まえ、「日々の役割や習慣的な行動が地域の健康づくりを支える」ことを示されました。


新潟県の例として、農作業が生活リズムをつくり、「毎日やることがある」「社会とつながり続ける」ことが医療費抑制にも寄与している点を紹介され、ボランティア・趣味・地域活動など、形にこだわらず“生きがい”を持つことの大切さを強調されました。


講師の中川先生ご自身も、定年後にピアノを始め、第九合唱に挑戦されているとのこと。


「年齢に関係なく、新しい挑戦はいつでもできる」「まず一歩踏み出すことが大事」


という前向きなメッセージを発信されました。




最後に、公民館に足を運んだことがない方をぜひ誘い、地域で活動の輪を広げていくことを呼びかけられました。



参加者からは

「今後の指針になった」「とても楽しかった」

などの感想が多数寄せられました。


元気が出るお話しと、とても素敵なピアノの演奏🎶ありがとうございました。


2025年11月28日金曜日

ジュニア防災 消火訓練

 11月19日(水)

今回のジュニア防災では、城南消防署のご協力のもと、片江中学校にて実践型の消火訓練を行いました。




まず、水消火器の基本操作について説明を受け、福岡市内の消防車の保有数などをテーマにした防災クイズで理解を深めました。その後、消防士立会いのもと、中学生一人ひとりが「ピノキオ」(ピンを抜く・ノズルを持つ・距離を取る・レバーを押す)の手順をもとに水消火器を実際に操作し、体験しました。


続いて、消防車の装備説明では、車両に搭載されている水量(3トン)やホースの仕様について紹介があり、生徒は実際に20メートルのホースを実際に持ち、その重さや取り扱いを体感しました。



普段触れる機会の少ない消火器を使った実地訓練を通して、中学生たちは防災の重要性を実感するとともに、多くの学びを得ることができました。

本事業にご協力いただいた城南消防署の皆さまならびに総務課職員の方、片江中学校の先生方に心より御礼申し上げます

2025年11月20日木曜日

歴史散策部 11月

 ☘️歴史散策部 

11月15日(土)10:0012:00


福岡大学考古学研究室の学生さんお二人を講師に迎え

⭐︎西アジア新石器時代の埋葬儀礼

⭐︎骨考古学視点からみた古墳時代

をテーマとした講座を開催しました。



🔷西アジア新石器時代の埋葬儀礼の変化について


レヴァント地方(地中海東部沿岸、広義:トルコ、シリア、レバノン、イスラエル、エジプト)の新石器時代における埋葬儀礼の概観、墓制の変化について


①初期:続旧石器時代、ナトゥーフ期

②中期:先土器新石器時代

③後期:先土器新石器時代


の三点から考察しました。

埋葬儀礼・墓制は、気候などによる環境の変化(より温暖な気候へ)、生活様式の変化(採集→農耕・牧畜)に伴う地域への定着化、社会統合、また祖先崇拝など、様々な要因により、時代とともに変化していったとの事でした。


🔷骨考古学的視点から見た古墳時代

・南部九州出土の古人骨

・宮崎島内地下式横穴墓から出土した人骨

・堰場台古墳(千葉県)出土人骨

・東北地方出土の古人骨


をそれぞれ比較・考察しました。

古墳時代は、渡来人の増加、そして地域間移動の活発化に伴う社会の広域化によって、遺伝子・形質的多様性が全国的に拡散され、現代日本人につながる身体形質が形成された時代との事でした。


現代の日本では、樹木葬や散骨など、多様な埋葬スタイルが選択できるようになっています。

古墳時代まで遡って墓制の変遷を見ていくと、その時代ごとの暮らしや価値観が反映され、形が変化してきたことを改めて実感しました。


講師のご協力をいただいた学生の皆さん、ありがとうございました😊


さて、次回は〜

⭐︎ヨーロッパ中世末期の生殖と医療

⭐︎フランス近代史


です。

みなさんのご参加をお待ちしております♪

2025年11月19日水曜日

ピヨピヨ学級 人形劇


お天気にも恵まれた一日、この日は ピンコピンさん をお迎えして、人形劇の時間を楽しみました。


て遊びうた、エプロンシアター、大型絵本、人形劇と、盛りだくさんのプログラム。

絵本の世界にあわせて劇団員さんが声をかけてくださり、お母さんが抱っこしたお子さんを“ピョーン”と持ち上げると、笑顔が広がりあたたかい雰囲気に。


最後の人形劇では、物語に引き込まれた子どもたちの“ドキドキ💓”が伝わってきて、とても微笑ましい時間となりました。



ピンコピンさん、楽しい時間をありがとうございました。