講師 福岡大学教授 桃崎 祐輔 さん
~ ワークショップ 貝輪を作ろう ~
はじめに、縄文時代の人々の暮らしについてお話を聞きました。
縄文時代の人々は、自然の素材を加工して
様々なアクセサリーを作り、ありったけの装飾品を身につけていました。
その後の弥生人は、シンプルで派手な装飾はなかったようです。
貝輪に使われた貝の種類は、砂や泥の中に棲む大型の
二枚貝が多く使われ
ベンケイガイが多く使われたようです。
貝殻に虫食いが多いと、製作時に割れてしまうことが多いので、
できるだけ
虫食いのない貝を選別し、貝輪の製作に取り掛かりました。
みなさん一心不乱に作成し、残念ながら割れてしまうものも
ありましたが、何とか作り上げることができました。
貝輪は腕に入りそうもなかったので、
以前作った勾玉とあわせて
ネックレスにしてみました。
案外素敵でしょ!!