2022年1月17日月曜日

1月の歴史散策部

 1月15日(土)

◆九州古代瓦の出現

講師 福岡大学修士1年

   吉岡 暁さん

瓦は屋根材の一種でその種類は素材や
製法により多種多様です。
瓦作りは今から3000年以上前の
中国西周時代に始まるとされ、日本では
588年に飛鳥寺が建立されたことに始まるそうです。

◆筥崎遺跡群の瓦からみた筥崎宮の成立過程

講師 福岡大学4年

   福盛 雅久さん

筥崎宮は現在に至るまで存続している寺院で
神名帖において『八幡大菩薩』の称号をうける
神社は、全国3232座のうち
宇佐宮と筥崎宮の2座のみ。
筥崎宮の創建に関しては
神仏習合の筥崎宮寺として発足されたことが
想定されるそうです。
多量に出土している出土瓦から
筥崎八幡宮の成立過程に迫りました。