12月25日(土)
北欧の科学史と考古学
講師 福岡大学 教授 桃崎 祐輔さん
近代的な考古学はデンマークやスウェーデン
など北欧から始まったそうです。
考古学の誕生の背景について学びました。
スウェーデンのアレニウスは、
二酸化炭素が地球環境に及ぼす影響を
科学的に証明し、
デンマークのニコラウス・ステノは
解剖学から『地層累重の法則』を見出し
地球の発達過程を検証した。
カール・フォン・リンネの『分類学』
クリスチャン・ユンゲンセン・トムセンの
『三時代区分法』を経て、文字も絵もない時代のものを
生物の進化と同じように物から歴史を
ひもといていくのが考古学のはじまり
となるそうです。