10月19日(土)
『中国貨幣史のあらまし』
講師 福岡大学准教授
古澤 義久さん
時代によって貨幣の形は
変わっていくもので、
日本の10円玉も昭和26年~33年
の物は、側面にギザギザがありました。
それは、銀貨用のデザインだったからだ
そうです。
中国最初の貨幣は、タカラガイだった
そうです。場所によっては、すぐに
見つかるタカラガイですが、貴重な
貝だったそうです。
中国戦国時代になると、貨幣は7つの
国ごとに異なる青銅貨幣(銅とすずの合金)
が、作られました。
講座のあと、参加者の方が持参した
古銭を鑑定してもらったり、
拓本を体験しました。