12月7日(水)
講師 埋蔵文化財センター
板倉さん
発掘調査をなぜ市の職員が行っているのか。
工事を行う際は、文化財保護法により、
遺跡の有無の調査が必要になるそうです。
遺跡が見つかった場合の調査は、
市が担当しているそうです。
福岡市の遺跡は、1,200カ所もあり
出土品は140万点にものぼるらしい。
その中で、片江公民館周辺の遺跡は、
カルメン修道院遺跡
(カルメン修道院遺跡2600~1800年前)
片江B遺跡
(古墳時代 1500年前)
カルメン修道院遺跡は、
ほとんどがお墓で、青銅製が主流の
時代に、スズ製の腕輪や人骨を発掘。
片江B遺跡は、かまど付きの
大型竪穴式住居(26畳ぐらい)だった。
実際に、片江B遺跡から出土した
弥生土器や古墳時代の須恵器の本物に加え
弥生時代の石包丁や勾玉に触れ、
重さや感触を確かめることができました。