2023年11月20日月曜日

11月の歴史散策部

 11月18日(土)

「近世博多の鋳物師」

講師 福岡大学 助手 大重 優花さん

鋳物(いもの)とは、溶かした金属
を型に流して作る器物のことで、
専門とする職人を鋳物師(いもじ)
と呼ぶそうです。


茶の湯釜や梵鐘・香炉に仏具などを
製作していましたが、
大砲や玉を鋳造し、
藩との結びつきを強くした方も
いたようです。

「弥生人はなにをたべていたのか

  ~稲作以外の食性からわかる当時の生業」

講師 福岡大学2年 田中 皓己さん

弥生時代中・後期
農業労働・土器や石器の生産を
性別や年齢ごとに分業していたらしい。


水田稲作による米と合わせ
縄文時代からのトチやドングリなどの
堅果類も重宝されたと考えられるそうです。
そこで、”どんぐりご飯”を
試食してみました。
現代のお米と合わせると、
おいしかったです。