2024年7月13日土曜日

7月の歴史散策部

 7月13日(土)

『九州出土の汽車土瓶について』

講師 福岡大学3年 岩本 凛太郎さん

汽車土瓶とは、駅で販売されていた
お茶を入れた陶磁器のことで、
乗客は、駅でこれを買い、列車内で
飲食を楽しんでいたそうです。


1887年(明治時代)から
使われるようになり、
1897年(大正時代)には
駅名や弁当屋の名前が記された
物が出現するようになった。


1921年から5年間ほど、
ガラス茶瓶が使用されるが、
すぐに、陶製土瓶が復活し、
1963年まで、利用されたそうです。

参加者の皆さんは、実際に使ったことがあり
様々な角度からの
質疑で盛り上がりました。