12月24日(土)
講師 福岡大学2年 井内 達也さん
「縄文時代の釣針」
縄文時代(水田稲作以前の土器を持つ
採集狩猟漁撈を中心とした時代)の
漁撈具について説明していただきました。
釣針には獣骨製と鹿角製があり、
九州では、鹿角や猪牙を利用したものが
見られるそうです。
違いがみられ、釣針にも違いがあるそうです。
また、内陸部の遺跡でもフナやヤマメなどの
魚類が出土しているのだとか。
釣針としての用途以外にも、
漁撈民の副葬品としてや
祭祀具として用いられたと考えられるものも
出土しているそうです。